アイデアが欲しいときは物理的に前に進んでみる。
込み入った仕事が折り重なって時間もうまく使えない時は”休む”のである。
遅くまでダラダラ仕事してると効率が悪くなる。一旦切り上げて時間を調節するのが良いようです。
昔は眠い目を擦りながら朝まで仕事とかよくやったものです。しかしこれ効率がかなり悪い。
一日働いて、夕食とって７時ごろからまた延々と仕事をこなす。といっても７時から９時ぐらいになるとやる気半減、ミスは倍増、やり直し、二度手間、でもっと遅くなるともうとりあえずやってるような感じ。
ミスすら見つけられない。
自分の場合、日曜は絶対に自分の時間を取ると決めている。
雨じゃない限り朝からいない。昼ごろ帰って一眠りってパターン。
どうも高速（安全運転）で移動中に色々アイデアが浮かび一人でかなり盛り上がる。なので強制的に移動することにしている。
かなり妄想の風呂敷を広げる。限りなく広げる。で帰ってきた頃にはすっかり出来上がった状態で、リサーチしたり、アイデアをなんとなく構想したりって、現実に振り返る時間が始まる。あれ削ってこれ削って、結局ほぼなくなるのだが、その中でも何か芯のようなものが残る。その芯（つまりできそうなところ）を追い求めて今度はその芯を太らせる。案外できるものもあるし、全く歯が立たないこともある。
私のそのアイデアが噴出する時間が決まって早朝と移動中なのです。
アイデアの大小はあるのですが、先日書いたメニュープログラムもそれ。
最近Indesignで eBook(PDFやePub)などを作りたいって人が多いので、それ作るならメニューいるやんってことで発案したのです。ただ、ページを指定して開かせるのはかなり難易度が高い仕事で手間もかかるので、あまり細かいのは現実的ではありませんけど。
まぁやってみた結果条件付きではありますがなんとか制作に成功しました。
プログラム自体は大したことはないけど、使い方の面白い見本ではありますね。次のお客さんにはオプションで提案してみましょう。 となるわけです。このサイクルが急激に短すぎるので捨てたものの方が多いのは当然のこと。そこにはこだわらない！
何か生み出そうとしても無理だけど、なにか一つアイデアが浮かぶと妄想してどんどん広がる。で広げていく。仕事のことだけじゃない。家庭のこと、庭木の手入れや仕事場所のレイアウトなどなど。
この時間がとても大切に感じる。
経験から煮詰まった時は車でもバイクでも自転車でも電車でも飛行機でも新幹線でもなんでもいいから飛び乗って前に進んでみると発想がひっくり返ることがあるから。やってみてください。
