福岡の片田舎に「倭人」という蕎麦屋がある。 経営者は頑固で面倒なやつで、芯のある親父である。
この店には日本一がある、蕎麦は当然正当な10割で、強烈にうまい! それ以上にすごいのは穴子で、キロ物の対馬産の天然の超肉厚な穴子を使っているからすごい! これはどこに行ってもまずお目にかかれない代物です。 噛んだ瞬間「ジュワー ホクホク ハラハラ」というなんとも言い難い感覚が口の中に広がります、
蕎麦屋なのに、このアナゴを仕入れるのはかなりの冒険で、美味しいとわかっているが費用対効果を考えると決して甘くない。 もちろん親父はそんなこと考えてない。「うまいもん食えたら幸せやん」という考えだけがこのアナゴを仕入れる原動力である。
裏メニューで煮アナゴの丼を食ったことがあるが、それはそれは〜〜〜もう言葉にできない〜〜
朝仕入れて、さばいて、昼調理するごろまだ「ピクピク」してるんです。
食通のあなたにはアナゴを語るなら舞う倭人のアナゴを食べてから語っていただきたい。 間違いなく日本一です。 ミシュラン、何を見てるんだ? お前たちの舌と目は節穴だろw
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